お客様の声

どんな風に楽になるのか

ここでは、いくつかの具体例をあげてお話してみます。

あくまでも例なので、個人情報に触れないように多少編集していますが、どれも実際にカウンセリングを受けてからのお話です。

 

カウンセリングを受けた場面以外での変化に気がつく方も多くいらっしゃいます。

考え方の癖が変わると受け止め方も変わるので、連鎖反応のようにいろいろな場面での変化がおきるようです。

 

「楽になる」と聞くと「怠ける」とか「サボる」というイメージをする方もいるようです。

それは少し違います。

楽になることで、より頑張ることができるかもしれないし、楽になることで、どこで頑張ればいいのかがはっきりするかもしれません。

 

楽になると自分の本当の気持ちが見えてくる気がします。

楽になると弱い自分を受け入れることができるかもしれないし、弱い自分を受け入れることで本当の強さの意味がわかるかもしれません。

いろんな気持ちに耳をかたむけてみてください


気がつくと、自分の気持ちを表現できるようになった。

自分の意見を発言できるようにもなった。

頼まれても、できないことやしたくないことは断ることができるようになった。

 

大きな変化は感じなかったけれど、よくよく考えてみたら、やっぱりかなり変わっていることに気がついた。 


何かに取り掛かるとき、「どうせ自分なんかダメだ」

そんな気持ちがおきなくなりました。

やるだけやってみよう。

できるかどうかはわからないけど、やってみよう、と思います。

 

あと、小さな失敗でくよくよしなくなりました。

失敗しても、自分がダメだからじゃない、と思うようになりました。


誰かと比べることが減ったな、と。

勿論、成績や順位がでれば、結果として比べることにはなりますが、その勝ち負けを、必要以上に重く受け止めなくなりました。

 

勝っても負けても、以前とは感じ方が違うのです。

勝つと嬉しいけど申し訳なくて罪悪感さえ感じたり、負けると悔しいし悲しいし、自分のことが嫌になりました。

 

今は、勝ち負けと人格を関連付けてない気がして。

なので、仲の良い友達との勝負が、辛くなくなりました。


 気持ちが楽になったことを、生活の場のあちこちで実感していましたが、最近は、強くなったこと感じます。

ああ、私は強くなったなぁ、大丈夫だなぁと思うのです。

 

がっかりするようなことがあると、以前は落ち込んだままの状態が続きましたが、最近はその後に立ち上がることができる自分がいます。

落ち込んでいても、いつかは立ち直るだろうと思いながら過ごします。

 

そして、自分の本当の気持ちというものを感じることができるようになりました。

ああ、これが本当の気持ちだったのか!と驚くこともあります。 


できることと、しないこと。

したくないことと、できないこと。

いろいろな気持ちの区別がつくようになりました。

 

何かをする前に、焦る気持ちがすごく減りました。

それがとても楽です。


どうでしょう?皆さんは、どんなふうに、「楽になりたい」と思いましたか?

そして、楽になるということは、決して怠けたりすることではないのです。

もちろん私は怠けることも悪いとは思いませんが。

 

頑張ったり、努力したり、そういうストレスのかかる場面でも、楽な気持ちで過ごせたらどうですか?

楽に頑張ったり、楽に努力したりできたら、いいと思いませんか?

頑張らなくちゃ、努力しなくては、我慢しないと・・・

頭に浮かぶこういう言葉が、頑張ろう、努力しよう、我慢してみよう・・・

そんな風に自然に変化していたら、楽な気がしませんか?

 

こんな風に、楽になることはわがまま勝手に振舞うこととは違います。

自分を大切にすることは、自己中心的な振る舞いとは違うのです。

 

 

カウンセリングでは、自分のこころに向き合います。

自分で自分のこころにむきあい、そのありかたをそのまま受け入れた時にこころがとても楽になるみたいです。そうやって受け入れるお手伝いをするのがカウンセリングです。

 

自分を大切にして、楽な気持ちで過ごすことができたら、たいていのことは乗り越えられる気がしませんか?